「i-Café」カテゴリーアーカイブ

i-Café 7月部会報告:大仏次郎『天皇の世紀』を見る会 第1回

2018年7月22日(日)
時間:14.00-17.00
場所:シェア奥沢

☆第一部:お話と映像
☆ 前奏:♪『宮さん宮さん』(戊辰戦争官軍軍歌)
お話:『大仏次郎と天皇の世紀』半澤健市氏(会員)
第一話 『黒船渡来』~太平の眠りを覚ます4隻の黒船(48分)
~Tea Break~
第二話 『野火』~変革の種を蒔いた吉田松陰(48分)

☆第二部:交流会
ワインとシェア奥沢キッチンマスター手作りのお料理を頂きながら歓談した。

♪『四季はめぐる』(仲津真治氏(会員)作詞・作曲)のご紹介 ピアノ: 植木園子 植木園子 植木園子 植木園子 、合 唱: i-Café Singers (畠山朔男Tr、岩崎洋三Tr、吉原重和Br、西川武彦Bs.  )

☆大仏次郎『天皇の季節』
嘉永5年(1852)の祐宮(後の明治天皇)誕生、翌年のペリー艦隊来航から戊辰戦争に至る激動の幕末維新の時代を膨大な歴史資料を駆使して描いた歴史小説。朝日新聞が明治100年に因んで企画し、1967年 1月1日から1973年4月25日まで朝刊に連載されたが、4月30日がんのため病没、未完となった。
1971年には、13話の連続1時間ものテレビ映画として朝日放送で放映された。

I-Café Music:6月度報告「広島原爆ドームの世界遺産登録を目指して – 日米外交秘話」

2018年6月17日
場所:響

原爆ドームは、1996年12月、メキシコのメリダ市で開かれた世界遺産委員会において、世界遺産リストヘの登録が決定された。世間では余り知られていないが、登録実現のために舞台裏で行われた交渉は困難を極めた。困難であった理由は、第一に原爆ドームに対する日本国民と諸外国の認識のギャップ、第二に日米関係、第三に日中関係である。

第一の日本と諸外国の認識のギャップであるが、原爆ドームの世界遺産化は、日本の多くの関係者にとって長年の課題であり、1992年の世界遺産条約加入後は、官民挙げての大運動となったが、世界遺産委員会においては、原爆ドームのような「歴史上の負の遺産」は、政治的案件として、余り歓迎されない雰囲気があった。続きは会員ページで

以下は当日の写真です。

i-Cafe-music:4月部会報告「総集編」

日時:平成30年4月29日 14時~17時
場所:シェア奥沢
2014年8月にスタートしたi-Cafe-music@シェア奥沢も今回で
20回目を迎えました。
一区切りということで、『総集編』として、第一部のお話は
泉三郎代表に『岩倉使節団の土産は何だったのか?』と題して
岩倉使節団の意義を熱っぽく語っていただきました。
第二部ミニ・コンサートは、『幕末・明治の西洋音楽』と題して、ペリー来航時の『ヤンキードゥードゥル』、戊辰戦争時の『宮さん宮さん』に始まり文部省唱歌に至る西洋音楽の導入状況を、ピアノ植木さんの選曲の下、お馴染みソプラノ武藤弘子さん+i-Cafe Singersに加えて、ヴィオラの鴇沢幸子さん、ヴァイオリンの植木潤さん応援出演いただき、なんとも贅沢なレクチャー・コンサートになりました。
第三部の交流会は、新入会員や新年会や歴史部会、グローバルでご縁の出来た方々を含め40人近くが、キッチンマスター立山徹さん力作のハヤシライス、コロッケ、アンパン等明治の洋食をいただきながら、談論風発、時間を大幅に超過してしまいました。
同夜帰宅したら、毎回熱心にご参加いただいている会員の仲津真治さんから、次のようなメールが届いていたのは、嬉しい限りでした。
『本日は、素晴らしい集いを有り難うございました。泉さんのお話は力の籠もった、そして充実度と体系性に優れたものでした。

岩倉使節団の歴史的意義と重みが、あらためて好く分かりました。
また、音楽の演奏会は、良く知られてはいるが、背景や趣旨の十分に認識されていない歌曲が選び出されて、各々披露戴いたと思います
特に会津に関わる実話などには驚きました。認識が改まったように思います。そして、ユニークな御料理美味しく戴きました。
重ね重ね御礼申し上げます。 』

次回は、6月17日(日)、場所を西荻窪の『響』に変えて、『米国編』から再スタートします。
元シカゴ総領事久枝譲治さんのお話と、新年会でご登場いただいた
ソプラノ中澤孝子さん(元劇団四季ヒロイン)にアメリカのミュージカルとオペレッタを歌っていただく予定です。ご期待ください。(岩崎)

I-cafemusic:2月部会報告「映像と音楽でたどる岩倉使節団の米欧回覧フランス編Ⅲ」

1)日 時:2018年2月25日(日)14.00-17.00
2)場 所:シェア奥沢:世田谷区奥沢2-32-11、 電話03-6421-2118

昨年3月のi-Caféで『プルースト(1871-1922)の小説とその時代』を語っていただいた芳野まいさんと、フランス音楽も得意

第一部 映像とお話
① 映 像:DVD「岩倉使節団の米欧回覧」第6章麗都パリとフランスの底力

② お 話:芳野まい氏「フランスに学び、日本を伝える/考える
(東京大学教養学部卒、同大学院総合文化研究科博士課程満期退学、ソルボンヌ大学フランス文学科DEA取得、東京成徳大学准教授、NHKフランス語講座「ファッションをひもとき、時を読む」講師他、プルーストを中心に小説・映画の中の音楽、ダンス、ファッション、ヘアメイクの流行についての研究。教科書「日本について、職業について、フランス語で学び、伝える」(弘学社刊)

第二部 ♪ ミニ・コンサート~フランスの歌~♪
♪ ドビュッシー :『美しい夕べ』(Beau Soir)
♪ マルティーニ:『愛の喜び』(Piacer d’amor)
♪ ゴダール:『ジョスランの子守唄』~オペラ「Jocelyn」から
♪ フランス民謡曲:『星影さやかに』(一日の終わり)
♪ ミュージカル「レ・ミゼラブル」から:『民衆の歌』 他

☆ ソプラノ:武藤弘子(武蔵野音楽大学卒業、ワシントン大学院
修了、 鎌倉女子大学講師、二期会会員)
☆ ピアノ: 植木園子(東京藝術大学別科修了、武蔵野音楽大学
卒業、同大学院修了)
☆ 合 唱: i-Café Singers(会員、畠山朔男Tr、
岩崎洋三Tr、吉原重和Br、西川武彦Bs.)

 

第三部 交流会
シェア奥沢キッチンマスターお手製の料理とワインを楽しみ、岩倉使節団やフランスを語り、話題に花を咲かせました。
(岩崎)

 

iCafé Music:11月部会報告『岩倉使節団のアメリカ回覧Ⅳ』

2017年11月26日(日)
『岩倉使節団のアメリカ回覧Ⅳ』
第一部 映像とお話
① 映 像 DVD
『岩倉使節団の米欧回覧』
第3章「ワシントン滞在と東部巡覧」から
② お 話
Martin Collcutt氏(プリンストン大学名誉教授)
*”The Japanese have arrived –The Iwakura Embassy in Washington D.C. February -June, 1872″
『ワシントンにおける岩倉使節団』

*英国ロンドン生まれ。ケンブリッジ大学歴史学部卒、ハーバード大学大学院博士課程修了、「The Zen Monastic Institution in Medieval Japan」(中世日本の禅宗寺院)でPh.D.。横浜国立大学・東京大学で教え、皇太子(明仁)の英語教師も務めた。1986年プリンストン大学教授。1992年9月国際日本文化研究センター客員教授。保守派の日本研究者。2002年「米欧回覧実記」米国編英訳『The Iwakura Embassy 1871-1873』で日本翻訳出版文化賞受賞。

主著Five Mountains : the Rinzai Zen Monastic Institution in Medieval Japan(五山―中世日本の臨済宗寺院)Harvard University Press 1981

第二部 ♪ Mini Concert
~フォスター他アメリカの歌~
Oh! Susanna
Old Black Joe
Camptown Races
Jeanie with the Light Brown Hair
Nobody knows de Trouble I’ve Seen
My Grandfather’s Clock
Amazing Grace
ソプラノ:森美智子(東京藝術大学卒業・同大学院修了、
共立女子高校講師、二期会会員)
ピアノ:植木園子(東京藝術大学別科終了、武蔵野音楽大学卒業・同大学院修了)
合唱:i-Café Singers(会員)畠山朔男Tr.岩崎洋三Tr. 吉原重和Br.西川武彦Bs.

第三部 交流会
シェア奥沢キッチンマススターお手製の軽食とワイン

楽曲解説
1.『おおスザンナ』Oh!Susanna
フォスターStephen Collins Foster(1826-1864)がミンストレル・ショー(白人が顔を黒塗りして登場する、歌・ダンス・寸劇を交えたエンタテインメント)のために1848年に作曲した。「1日中雨だったので、とても乾燥していた。太陽が暑くて凍え死にそうだ。」などナンセンスな歌詞だが、1858-59ゴールドラッシュの賛歌となり大ヒットした。

2.『オールド・ブラック・ジョー』Old Black Joe
1853年に出版されたフォスターの歌曲。「Joe」はフォスターの義理の父の家で働いていた黒人の召使いがモデルと云われる。同時期の『故郷の人々』、『主人は冷たい土の中に』などが黒人英語で書かれているのに、この曲が正しい英語なのは、不仲になった妻ジーニーを追憶しているためか?

3.『草競馬』Gwine to Run All Night(or Camtown Races
フォスターがミンストレル・ショーのために1850年に作曲。Camptown19世紀半ばの大陸横断鉄道敷設の際に鉄道会社が建設従事者のために設けたテント村。(米大陸横断鉄道開通は1869年)

4.『金髪のジェニー』Jeanie with the Light Brown Hair
この曲は1854年に作曲され1850年に結婚した妻Janeが念頭にあったようだ。しかし結婚4年後のその頃には貧困から結婚は破綻をきたしており、歌詞は別れた恋人への郷愁を歌うものになっている。

5.『誰も知らない私の悩み』Nobody Knows the Trouble I’ve
19世紀半ば頃から広まった黒人霊歌。「Glory hallelujah!(主に栄光あれ)」という歌詞が登場するが、この歌詞は北軍の行進曲リパブリック讃歌(The Battle Hymn of the Republic)にも使われている。

6.『大きな古時計』My Grand Father’s Clock
1876年ヘンリ・クレイ・ワークが作詞・作曲。作曲の2年前イギリスのホテルロビーで見た2メートルを超えるlong-case clockにまつわるエピソードにインスピレーション得て、その日のうちに作曲。アメリカに帰国後『My GrandFater’s Clock』発表すると、楽譜は100万部以上売れ、以後大きな時計はGrand Father’s Clockと呼ばれるようになった。

7.『アメイジング・グレイス』Amazing Grace
ジョン・ニュートン(John Newton1725-1807)作詞の賛美歌。作曲者は不詳。奴隷貿易に従事していた彼が22歳のとき、アフリカからイギリスへ帰る船が嵐で難破しかけたが、奇跡的に助かった体験をもとに『驚くべき恵みが、私のような悲惨な者を救ってくださった』と歌う。(文責岩崎)

岩倉使節団のワシントン滞在
1871.12.23(明治4年11.12) 使節団横浜出帆
1872.1.15(明治4年12.6) 米国サンフランシスコ到着
2.29 ワシントン着
3.1 造幣局支局見学
3.4 グラント大統領謁見、国書奉呈、夜日本公使館主催レセプション
3.6 国会議事堂見学、夜観劇
3.11国務省で条約改正第一回会談
3.12グラント大統領主催晩餐会
3.14 ホテルで官吏・富豪を招く「楽隊を雇い、鼓吹して食をすすめ徹宴」
3.20、21副使大久保利通および伊藤博文、信任状取付のため一次帰国
4.2 特許局見学、4.3印刷局見学
4.5 各国公使・日本に帰任するデ・ロング駐日公使夫妻を招き晩餐会
5.3 国務長官・海軍長官とアナポリス海軍兵学校見学
6.9-22 米政府の招待で北部巡覧、6.18 ボストンで太平樂会
7.5 ウェストポイントの山荘にフィッシュ国務長官を訪問
7.22 信任状を取付けた大久保利通・伊藤博文が帰米。
しかし、同日国務省での 第11回条約改正交渉は決裂、使節は離米を決断。
7.27 日本公使館にて送別会、
7.28 ワシントン発、フィラデルフィア、ニューヨーク経由ボストンへ
1872.8.6ボストンから次の訪問国イギリスに向かう。

i-Cafe-lecture:7月部会報告「岩倉使節団のドイツ回覧」

2017.7.30(日)14.30-16.00

藤沢の湘南アカデミア7階で開催された湘南日独協会の例会で、30人余の聴衆を前に『岩倉使節団のドイツ回覧』と題してお話させていただいた。湘南日独協会さんとは、過去に講師を斡旋いただいたり、i-Cafeにご参加いただいたりと交流を積み重ねて来た。

つづきは会員サイト(要パスワード)にて。

i-Cafe-music:7月部会報告「岩倉使節団の米欧回覧・デンマーク編」

2017.7.23(日)14.00-17.00@シェア奥沢

今回は「岩倉使節団の米欧回覧・デンマーク編」と、初めて小国をテーマにした。
元駐デンマーク大使佐野利男氏の「デンマーク国民のメンタリティ―」と題するお話は、 続きを読む i-Cafe-music:7月部会報告「岩倉使節団の米欧回覧・デンマーク編」