GJ研究会:6月度部会報告「私の知っている孫正義+ロボットペッパー(Pepper)」

6月度GJ研究会
日時:6月16日(土)14:00~17:00
場所:国際文化会館 404号室
演題:「私の知っている孫正義+ロボットペッパー
(Pepper)」
講師:井上篤夫氏 & 布和賀什格氏(You Teacher CEO)

今年、アメリカのタイム誌は「世界で最も影響力のある100人」に孫正義を選んだ。ソフトバンクは最近、銀河系宇宙論をビジネスの世界に展開する「群戦略」を発表、世界一の企業群を目指している。孫正義は平成の渋沢栄一か? 岩崎弥太郎か?

「孫正義は一体どんな人物か。」当会員、作家で30年以上孫氏を追いかけ続けている井上篤夫氏に語っていただいた。なお、井上氏の講演の後、ソフトバンクの重要な戦略プロダクトの感情認識ヒューマノイドロボット:ペッパー(Pepper)についてモンゴル出身の起業家布和賀什格氏にAI時代のロボットアプリを熱く語って頂いた。

「講演要旨」
井上氏が最初に孫氏にインタビューしたのは30年前の1987年。その時の孫氏に衝撃的なオーラを感じた。 マイクロソフトの創業者ビルゲイツをインタビューした時に同じ様な強烈な印象を持った。孫氏は当時、既に自分達がナンバー1を狙うべき分野や業種、その将来性などについて理路整然と熱っぽく語っていた。孫氏は常に父親を尊敬しており、「親父から集中力、負けじ魂そして愚直さを学んだ。

親父は子供を心の底から徹底的に誉めちぎり、お前は天才だ! 世界一になれる。と言い続け子供のやる気を育てた。」と語っている。孫氏はアメリカが大好きで「アメリカに来るとワクワクして元気になれる」と常に言っていた。カリフォルニアのバークレー校に留学して猛勉強し、教授陣からリーダーになる素質があると高く評価された。孫氏は「僕を作ってくれたのはバークレー校だ。 ほとんど全ての事をバークレーで学んだと言っても良いかもしれない。」と語っていました。孫氏は、当時画期的アイデアである「電子辞書」の特許を取得したのはバークレー校在学中であった。この特許を売却した資金がその後のビジネス展開の源泉になった。最近、ソフトバンクはアメリカの携帯大手スプリント社を買収、サウジアラビア等と設立した10兆円規模の「ソフトバンクビジョンファンド」、「原発200基分。ソフトバンクとサウジアラビアが21兆円の太陽光発電計画」、英国の世界的半導体メーカー「アーム社」の買収、人型ロボットペッパーなどあらゆる物がインターネットに繋がる「IOT」にビジネスを展開。今や日本を代表する事業家と言っても良い。

しかし、孫正義はさらに大きい夢を持っている。「30年後にはグループ会社5000社、時価総額200兆円を目指す。300年先を見据えた経営をする。 世界一に向けて頑張ります。」と公言する。

「感情認識ロボットペッパー(Pepper)の活躍分野について」講師:CEO布和賀什格氏

人材育成について、ソフトバンク育英財団やソフトバンクアカデミアを展開。「高い志」「異能」をもつ若者の自らの才能を開花できる環境を提供して人類の未来に貢献する。 モンゴル出身の事業家布和賀什格氏はソフトバンクアカデミア出身の第1期生で孫正義氏と面談して選抜された。同氏はロボットペッパーのアプリ開発ベンチャー「You Teacher社」を立ち上げた。彼はこれからはAI時代で、感情認識ロボットペッパーの社会的活躍は多岐にわたり、介護、医療、教育、産業等あらゆる分野で活躍できると熱く語った。(文責:小泉勝海)

 

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