i-Café の再開準備状況とi-Café Singersの第一回テレコーラス参加
1)i-Café の再開準備状況
2月に明治学院大学客員教授中島耕二氏をお迎えして『築地居留地と讃美歌の出会い』を開催して以来、合唱・呑み会を伴うi-Caféの活動は自粛を余儀なくされました。
目下、他の部会がインターネット開催の形に移行しているのに倣って『net i-Cafe』を、開催しようと講師候補を絞って具体的に準備を始めています。ネット開催ですが、第二部の音楽も、第三部の懇親会も添えたいものと思っています、ご期待ください。
2)i-Café Singersが第一回テレコーラスで受賞!
コロナ・パンデミックで歌う機会を失った合唱を愛する人たちに、リモート・コーラスで新たな合唱の可能性を追求してもらおうという趣旨で、『テレコーラス』というリモート合唱コンクールが7月に開催されました。応募作品は国内外から合計109曲が集まりましたが、i-Café Singersもi-Caféのフランス編で歌って来た『星影さやかに』、ロシア編での『ともしび』に加えて『見上げてごらん夜の星を』の3曲をエントリーしました。
作品提出については、リリースされたばかりのSyncroomというオンライン・セッション・アプリを使ってネット上で練習し作品を仕上げたのですが、準備期間が3日しかなく、深夜に及ぶ練習・作業を続けてぎりぎり間に合いました。
8月10日にネット上で行われた授賞式では、なんとSingersの『見上げてごらん夜の星を』が注目作品の一つとして動画で詳しく紹介され、最終的に『実行委員会奨励作品賞』を頂いてしまいました。平均年齢ほぼ80歳のグループが、簡単ではない最先端アプリを駆使して短期間に3作品も応募したことが、プロの皆さんをも驚かせたようです。
加えて、Youtubeにアップされた3作品の合計視聴回数が2500回を超えるに及び、びっくりの連続です。歴史の転換点に遭遇し、多くの若者に伍してi-Café Singersも新しい可能性を追求できたことは大きな喜びでした。
Youtubeを見るには以下の曲名をクリックして下さい。
(岩崎洋三記)