『芳賀先生・保阪先生受賞祝賀会』開催報告

当会特別顧問としてシンポジウムはじめ当会の活動を永らくご指導・ご支援いただいている芳賀徹先生が『2017年芸術院賞・恩賜賞』を、保阪正康先生が『第30回和辻哲郎文化賞』をご受賞されたことを会としてお祝いする会が、8月3日(金)夕刻日比谷松本楼で開催されました。当初7月28日(土)開催予定のところ、悪天候のため急遽一週間遅れるハプニングにも関わらず、満席の32人が駆け付けて下さり、二先生の慶事を、賑やかにお祝いすることができました。

会は泉代表の祝辞・乾杯ではじまり、芳賀先生から受賞対象評論『文明としての徳川日本』(2017.9筑摩書房)について、保阪先生から受賞対象『ナショナリズムの昭和』(2016.11幻戯書房)を中心にお話いただいた後、ご参会下さった大久保利泰(大久保利通ご子孫)、五百旗頭薫(東大教授)、斎藤純生(日本文献出版社主、米欧回覧実記英訳出版)の各氏から祝辞を頂戴しました。

会員からも山田哲司、井出亜夫、斎藤恵子、中島由美、森本敦之の各氏が祝辞を申し上げ、会は大いに盛り上がって無事終了しました。                          (岩崎記)

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