英書輪読会:2月部会報告「ハリス輪読会」

2018年2月14日
範囲:1857年1月1日 294頁 ~ 2月15日 310頁
・ハリスが日本に初代駐在領事として伊豆下田に来てから初めての新年元旦 (西洋暦)を迎えたが、訪問者もこないのでヒュースケンと祝賀の挨拶をしたのみ。下田奉行に護衛の番士が過剰に目立つのであたかも囚人のようなので速やかな退去を強く要求したら珍しく速やかにそのとおりにしてくれた。

また、奉行の自宅に招待されて接待を受け、奉行自らがが茶を立てて接待した。
交渉事も通貨問題など重要な問題は解決しないが、親睦は深めた。しかし、酒席での下卑た話題は謹厳実直な ハリスにとっては苦痛であり、疲れることでもあった。
御蔭で体調も悪く、「丹毒」になったり寝つきも悪くなっが、下田の近辺の散策で気分転換をはかった。
1月26日~28日は日本暦の正月風景が珍しく家々の門松注連縄などの飾りつけを珍しく見て回った。
2月25日に幕府老中の書状が届いた。以前ハリスが届けた大統領書簡への返書だと思ったのに何もそれらしき返事はなくただあらゆる用務は下田奉行で処理するとの素っ気ない文書であった。

担当 水谷 剛

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